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古民家再生 熊本

古民家に耐震性はある?免震構造との違いを解説

古民家

古民家は、古い家です。

中には200年、300年と
築年数が経っているものもあり
そのような家に足を踏み入れると
木材が軋む音がしたり、風が吹くと
ガタガタと戸板が揺れたりします。

“古い家って脆そうだな…
地震がきたら崩壊しそう”

そう思いますよね。

確かに、これまで日本に起きた大地震で
倒壊した家の多くが
築年数の古い家だったといいます。

でも、幾多の大地震を耐えた古民家が
多数現存していることも確かなのです。

古民家と地震の関係について
解説します。

古民家は免震構造。耐震構造との違いは?

寺の柱

古民家をはじめ、古い神社やお寺の柱が
大きな石の上に立っているのを
見たことはありませんか?

これがいわゆる免震構造です。

伝統工法で建てられた家は
太い柱と梁を中心に組んでいます。

地震が起きれば、振動に対し
やじろべえのようにバランスをとり
揺れを吸収します。すなわち免震です。

対して現代の家は
耐震構造でできています。

耐震リフォーム

日本ではこれまで
建築基準法に基づく耐震基準が
3度にわたり大きく改正されてきました。

中でも大幅に見直されたのは
2度目の1981年。

震度7以上の地震でも耐えられる
強度の高い構造を
建物に備えることが求められたのです。

したがって、1981年以前に建てられた建物は
「旧耐震」と呼ばれ区別されています。

基礎工事

免震と耐震、構造上の違いを簡単にいうと

免震は基礎の上に免震装置(冒頭でいう石)
があるのに対し、耐震は
基礎の上に直接建物が乗っている構造です。

古民家に耐震リフォームは必要?

古民家は、耐震基準が大きく変わった
1981年以前に建てられた家なので
耐震性の低い家に区別されます。

したがって、古民家に住む際には
耐震性があるか
注意しなければならないでしょう。

確かに、これまで起こった大地震に耐え
姿形を変えず生き残った古民家もあります。

しかし、地震の度に少なからず衝撃を受け
目に見えない箇所に
何らかの不具合が起きているかもしれません。

古民家

ただここで問題なのは、免震と耐震は
根本的に考えが異なっているので

壁で建物を固める
耐震構造を古民家に備えると
古民家の良さが
失われてしまう可能性があること。

そこで今開発が進んでいるのが
伝統工法で建てられた家にも対応可能な
「動的耐震診断」です。

耐震

この耐震診断を利用すると
実際の揺れに対する古民家の耐震性が
どれほどなのかが分かります。

したがって、解体せずに
現状のまま住み続けられると診断されたり
部分での補強・修繕で
長く住めると診断されたりするのです。

古民家の耐震リフォームで利用できる税制制度

耐震リフォーム

現在国は、耐震改修のリフォームに対し
改修にかかる標準的な費用相当額の10%を
その年の所得税額から控除される制度を
導入しています。

この制度を受けるには
以下の要件が必要です。

①リフォームする家屋が居住用である
②昭和56年5月31日以前に建てられた家屋
③現行の耐震基準を満たしていない家屋

また、控除額にも上限があります。
詳しくは国土交通省HPをご覧ください。

古民家

耐震リフォームは、規模にもよりますが
決して安いものではありません。

だからといって何もせずにいると
大地震がきたとき
甚大な被害に遭いかねません。

備えあれば憂いなし。
まずは人命を第一に考えたいもの。

古民家に住む際は
まずは古民家鑑定士に家屋全体を見てもらい
耐震について相談するとよいでしょう。

古民家の良さを最大限に生かした
耐震リフォームを可能とする業者選びも
慎重に進めることが大事です。

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