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職人の遊び心と細やかな意匠が見える釘隠し

釘隠し

古い日本家屋や由緒ある古民家などの柱に、金属製の小さな装飾品があしらわれているのを見かけたことがありませんか?

これは、単に柱に付けられているのではありません。あるものを隠すために付けられたものなんです。

釘隠しとは?

釘隠し

釘隠しとは、日本建築において、柱に打った釘の頭を隠すために付けられる装飾のことです。日本において釘隠しがいつから使われていたか定かではありませんが、奈良時代の寺院に用いられていることが確認されています。

釘隠しは本来、実用のために用いられていたものでした。昔の釘は今と違い、釘頭が目立つ大きなものでした。これを隠すために、釘隠しが用いられてきたのです。

建築の細部にいろいろな装飾が施されるようになった桃山時代以降からは、金銅などで意匠を凝らした飾り金具がよく作られるようになり、釘隠しにも意匠が施されるように。現在では金属の他に、木や鉄などさまざまな素材で作られ、形も地域によって特色があります。

小さく、あまり目立たない釘隠しですが、桂離宮や西本願寺黒書院、修学院離宮などの釘隠しは有名です。

小さいけど職人の世界観が詰まっている

釘隠し

釘隠しは、釘の頭を隠すことが目的として使われていましたが、時代が下るにつれ、装飾品としての意味合いを持つようになりました。

釘隠しにはいろいろなモチーフが用いられますが、一番古くから使われてきた装飾は「六葉形」と言われています。菊、富士、動物など地域によっても特色があります。

釘隠しは、小さいながら、非常に精緻で繊細。さりげなく柱に付けられていても、大きな存在感を放っています。職人の世界観と心意気が刻まれているんですね。

現在の住宅で使われることはあまりないようですが、伝統的な日本建築には随所に見られます。

今は通販でも売っている釘隠し

釘隠し

今の一般住宅ではほとんど使われることのない釘隠しですが、仏具屋などでは販売されているようです。

ネット通販でも取り扱いがあり、調べてみると色々な釘隠しにヒットします。真鍮製の豪華絢爛なものや、塗装がされたシンプルなものまで実にたくさん。価格も幅広く、手ごろなものから十数万というものもあります。

釘隠しを柱に使わずとも、工芸品として自宅に飾るのもよいでしょう。気になっている人は、是非チェックしてみてください^^

※画像はイメージです。

(執筆者:瀬上)

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