熊本の古民家再生・リフォーム会社つむぐ

古民家再生 熊本

国産畳シェア95%を誇る熊本の畳。長持ちさせる正しいお手入れ方法とは?

畳

熊本県八代市は
い草(いぐさ)の産地として有名な地域です。

現在国内において熊本のい草収穫量は95%
国産の畳表生産量は約97%を誇っていますが
実は、熊本のい草から作られた畳表は
市場にはわずか数パーセントほどしか
出回っていません。

外国産のい草ものが多いからです。

そのため、熊本の畳表は高級品と称され
熊本城の本丸御殿など歴史的文化財にも
使われています。

今回は、熊本の畳表の魅力と
正しいお手入れ方法をご紹介します。

熊本県はなぜイ草の産地として有名になったのか

い草

1300年といわれているい草の歴史ですが
縄文時代のころから既に使用されていた
ともいわれています。

熊本のいぐさ産業は
1905年に岩崎主馬忠久が
初めて領内にい草を植えたことが
始まりとされ
現在では、八代の根幹産業として
年間400億の売上があります。

昭和43年に日本一になって以来
トップシェアを誇っていましたが
平成9年に、い草の大暴落が起きました。

そこには
・畳の需要が減った
・中国産のい草が大量に輸入された
という背景があり、八代のい草産業は
非常に危機的な状況に陥ってしまったのです。

畳のコースター

この状況を打開するべく
熊本のい草の良さを生かした
新しい利用方法が研究・開発されたり
い草文化博覧会が開かれたりしました。

これらの取り組みは功を奏し
八代のい草産業は見事に復興。
作付けも価格も上昇し
再び八代の特産品としてその名を
全国に轟かせることとなったのです。

畳の正しいお手入れ方法

畳の手入れ

畳は時間が経つと、色が変わってきて
い草の繊維が毛羽立ってきます。
繊維をちぎると
そこから表面がどんどん綻びてしまいます。

湿気の多い季節、特に梅雨の時期は
油断するとカビが生えてしまうことも。

長持ちさせるお手入れのポイントは

・こまめに換気や除湿をする
・ほうきや掃除機は畳の目に沿ってかける
・乾いたタオルや雑巾で乾拭きする
・年2回ほど日光に干す

和室

おススメの方法は
定期的にお酢で拭くこと。
こうすることで
・お酢の殺菌効果によりカビを防ぐ
・畳の表面に膜ができ汚れを防ぐ
といった効果が期待できるのです。

畳の手入れ

方法は簡単です。
バケツ半分くらいの水に
大さじ2ほどのお酢を入れ
タオルや雑巾に染み込ませ
固絞りして、ゆっくり拭くだけ。

畳の交換

畳替えの時期の目安としては
4~5年で裏返し
7~8年で表替えが一般的です。

畳がもたらす効果

畳に寝転ぶカップル

い草には、さまざまな機能と
良い効果をもたらしてくれる
特性があります。

・調湿、断熱効果がある
・空気を浄化してくれる
・リラックス効果がある

夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる畳の部屋。
二酸化炭素やシックハウス症候群の原因物質
ホルムアルデヒドを吸着する機能もあるので
空気清浄機のような役割もあるのです。

森林浴

さらに、い草には
フィトンチッドという森林浴と同等の
リラックス作用をもたらす
成分が含まれるので
心を落ち着かせてくれるのです。

現代の住宅は様式のものが多く
畳敷きの部屋は少なくなりつつあります。

畳

しかし、畳は
日本の風土や環境にあった素材。

環境問題が深刻化し
ストレス社会ともいわれる現代にこそ
畳みは必要であり
今後、その良さが見直されるときが
くるかもしれません。

BLOGブログ

会社概要

   

熊本の古民家再生・リフォーム会社つむぐ

熊本県熊本市北区弓削5-14-28
   

電話:096-321-6060

受付時間:9:00〜20:00

日・祝休み


【対応地域(熊本県内,主に熊本市周辺)】

熊本市・合志市・菊池市・菊陽町・大津町

御船町・嘉島町・益城町

※商圏高速使用で30分以内のエリア(要相談)