熊本の古民家再生・リフォーム会社つむぐ

古民家再生 熊本

古民家の縁側の種類と季節に応じた役割とは?

縁側

日が当たり、風が通る縁側。

日本家屋を特徴づける空間の一つです。

誰の部屋でもない
ただの板張りの通路、縁側ですが

静かにゆっくり過ごせる空間でもあり
自然と人が集う
癒しの空間となっていますよね。

そんな縁側、実は古い歴史があり
種類や役割もあるんです。

縁側の歴史と役割とは

古民家

日本最古の縁側は、奈良時代に建てられた
法隆寺東院の伝法堂といわれています。

その後貴族や武家など
富裕層の邸宅に取り入れられ
社交場としても機能するようになりました。

庶民の家に縁側が取り入られたのは
大正時代のころからで
子どもたちの遊ぶ場として
また、近所の人が庭から出入りして
話すなど気軽に集う交流の場にもなり

当時の人々にとって縁側は
欠かせない生活空間であり
備えることはごく自然なことだったのです。

縁側の魅力はこれだけではありません。
季節に応じ室温を調節する役割もあります。

縁側

外と室内の間に設えられた縁側。
夏は室内に直射日光を入るのを防ぎ
冬には暖かい日だまりを作るのです。

自然の断熱材としての機能もある縁側ですが
時代の流れとともに
次第に作られなくなってゆきました。

特に洋風化が進んだ現代の住宅では
断熱性・気密性が高く
シンプルでモダンなスタイルが人気の昨今は
縁側は無駄なスペースとされ
必要性はあまりないのです。

和室自体も、リビングの一角に小さなものが
あるという家も多いことでしょう。

縁側の種類

実は縁側にも種類があります。
大まかには、ガラス戸の位置によって
内縁、入側縁、外縁に分かれます。

【①内縁】
古民家

板張りの外側にガラス戸があり
板張りと室内は障子や襖で仕切られている空間です。

【②広縁(入側縁)】
縁側

板張りの外側にガラス戸があり
広く開放されている空間です。
室内はガラス戸で仕切られていることも。

【③外縁(濡れ縁)】
縁側

ガラス戸の外側に板張りがある縁側です。
雨ざらしになるので
雨に濡れる=濡れ縁とも呼ばれています。

縁側を有効活用したカフェやギャラリーが人気

古民家カフェ
近年ブームになりつつある
古民家リノベーション・リフォームでは
縁側を有効活用する動きが盛んです。

縁側をカフェスペースにしたり
ギャラリースペースにするなどし
季節の情緒あふれる趣のある空間で
お客様をもてなしているのです。

古民家カフェ

春夏秋冬、さまざまな表情を見せてくれる
庭を眺めながら
ゆっくりとお茶を楽しんだり
お連れの人と会話を楽しんだりし
心が安らぐひとときを過ごせる縁側。

喧騒的な現代の暮らしの中で
内観できる縁側はこれからも見直され
求められる空間となるでしょう。

BLOGブログ

会社概要

   

熊本の古民家再生・リフォーム会社つむぐ

熊本県熊本市北区弓削5-14-28
   

電話:096-321-6060

受付時間:9:00〜20:00

日・祝休み


【対応地域(熊本県内,主に熊本市周辺)】

熊本市・合志市・菊池市・菊陽町・大津町

御船町・嘉島町・益城町

※商圏高速使用で30分以内のエリア(要相談)